【最低限のお世話】フェレットのお世話やることリスト

フェレットのお世話、いざ飼うとなったときにやること。なんとなくわかっているけど具体的には何をすればいいか。ここでは定期的に行うお世話をご紹介します。

この記事でわかること
  • 毎日のお世話
  • 週1~3回のお世話
  • 月1~3か月に1回のお世話
  • その他不定期に必要なお世話

毎日のお世話

飲み水の交換

少なくとも毎日、できれば朝夕の2回交換したあげましょう。給水ボトルも菌がわきやすいので中性洗剤で毎日洗うことが必要です。
人間用のミネラルウォーターはネラルやカルシウム多いので尿結石などの原因になることもあるので、水道水をそのまま与えるか、浄水器かペット用のミネラルウォーターが良いです。

エサの補充

フェレットは満腹中枢があるのでケージの中に餌箱を入れていつでも食べられるようにしてあげます。理想は少量ずつ1日に5~10回新鮮なものを。少なくとも毎日古いものを捨てて新しいものを入れてあげましょう。古いと食べてくれなくなったりします。

トイレの掃除

トイレ掃除は1日1~3回くらい掃除しましょう。
排泄物の様子を確認することである程度の健康チェックもできます。排泄物をとの除いて新しい砂をしいてあげます。毎回砂を全部取り換えるのは大変なので、汚れた部分だけビニールでとって砂を増やしてあげるだけでもOKです。こまめに掃除することでにおいも抑えることができます。

ケージの掃除

1日1~2回、抜け毛や散らかったトイレ砂を掃除します。100円均一などで売っている小さめの箒とちりとりを利用したり、コロコロを活用すると楽に掃除できます。定期的(週1程度)に敷布やハンモックも交換してあげましょう。こまめに交換することでにおいを抑えることもできます。

歯磨き

歯の表面について歯垢を歯石になる前に取り除くことで歯周病の予防にもなるので歯磨きは毎日行うことがベストです。ペット用の歯ブラシや歯磨きグッズ、歯磨き用のおやつなどが販売されています。歯周病については若いうちはそれほど気にすることはないかもしれませんが大人になってからだと、歯磨きを嫌がったり、歯周病予防のおやつが苦手になったりするので、若いうちからケアする方がおすすめです。
出展:フェレットワールド

週1~3回のお世話

耳掃除

フェレットの耳垢はたまりやすいので、耳ダニや中耳炎の予防のために週1回をめどに掃除してあげます。
専用のクリーナーを耳の中にたらし、汚れを浮かせて綿棒で見える部分を掃除します。奥まで入れすぎると耳の中を傷つけたり、汚れを奥まで入れてしまうことになる場合もあります。

出展:フェレットワールド

爪切り

飼育下のフェレットは自然に爪が削られることは少ないので、週1回を目安に切ってあげることが必要です。爪が長すぎると、ケージなどの隙間やカーペットにひっかけて割れたり折れたりすることでけがをすることがあります。
ペット用のはさみタイプの爪切りで切ってあげます。二人でや一人でなど切り方はいくつか方法があるので、やりやすい方法を探してみてください。

月1~3か月に1回のお世話

お風呂

フェレットは本来、洗う必要はない動物ですが、個体によっては皮膚の炎症や毛穴に汚れが詰まったりするので定期的にシャンプーをしてあげた方が良いです。定期的に洗うことでにおいの軽減になりますが、頻繁に行いすぎるとより強いにおいを出そうとして逆効果になることがあります。多くても月1回程度が良いでしょう。

その他不定期に必要なお世話

ワクチン

フェレットは犬のジステンパー病にかかります。ジステンパー病とはウイルス性の疾患でフェレットの致死率は100%です。予防接種が有効ですので、必ず受ける必要があります。生後一か月ごろまでに1回目。その後生後半年くらいまでに計3回接種します。1歳を超えた後は年に1回打つことが推奨されています。
ただ、フェレット用というワクチンはないため、犬用を接種することから副作用なども心配されるのでかかりつけの獣医と相談することがいいでしょう。
※ペットホテルなどはワクチンを受けていないと預かってくれない場合もあります。

まとめ
  • 毎日のお世話
    飲み水の交換・エサの補充・トイレの掃除・ケージの掃除・歯磨き
  • 週1~3回のお世話
    耳掃除・爪切り
  • 月1~3か月に1回のお世話
    お風呂
  • その他不定期に必要なお世話
    ワクチン
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