【お迎えが決まったら】お迎えのために最低限そろえるグッズと当日の流れを紹介!

フェレットを新たに迎えるにあたっては、十分な準備が必要です。ここではまず最初にそろえる最低限の飼育環境とお迎え当日の注意点をご紹介します。

この記事でわかること
  • フォレットをお迎えする最低限の準備(買うもの)
  • お迎え当日の流れ

フェレットの飼育環境を整えよう

お迎えする子も決まったし、買うための準備を進めたいいな。
飼育環境って何からそろえればいいんだろ。

始めにそろえるもの

ケージ

フェレットは基本的にケージで飼育します。部屋の中で放牧している人もいるかと思いますが、留守中など様子が見れないときは部屋の中とはいえ、危険がいっぱいなので目が届かない際はケージに入れておくようにしましょう。
ケージは広さがあって高さはなく、網目の感覚の狭いものが良いです。犬猫用だと幅が広いと間をすり抜けてしまうことがあるので注意しましょう。ケージの底に金網が敷いてある場合は危ないので外しておくとよいです。固い金属だと噛んで歯に負担がかかり、折れてしまうこともあるのでケージはある程度弾力がある柔らかいものがおすすめです。水槽型のケージは通気性も悪く、夏は熱気もこもりやすいので避けた方がよいでしょう。

ケージのサイズは最低でも幅60㎝×奥行40㎝×高さ40㎝以上のものを選びましょう
※多頭飼の場合は頭数に応じた広さが必要です。

こたまる家のケージ

うちはコタロー1匹なのでコンパクトな幅61㎝×奥行36㎝×高さ46㎝のフェレット用ケージ「スリムエコノミージュニア」を使っています。今思えばもう少し大きくてもよかったかな、と思います。

ハンモック

フェレットは丸くなって眠ります。寝床としてハンモックを用意してあげるといいです。季節に合わせて暖かいものや涼しいもの、潜れるものなど大きさ、デザインもさまざまです。洗えるものを複数用意して週に1~2回交換してあげましょう。

敷き布

ケージの底がそのままだと滑るので前面に大きい布、敷き布をしいてあげるとよいです。布を敷くことで、掃除が楽になったり、布を変えることでにおいを抑えることもできます。爪が引っ掛かりにくい綿の素材だとフェレットも安心です。タオル地だと爪が引っかかって寝起きにトイレ行くときなど危ないので注意です。

出展:フェレットワールド

トイレ&トイレ砂

ケージの角におけるフェレット用のトイレが販売されています。フェレットはトイレで排泄をすることを覚えるので、きちんとしたものを準備してあげましょう。
入りやすいように手前が低く、側面が高いものがいいです。三角形のものもありますが、安定しないのかうまくできない子もいるようで、四角いものの方がおすすめです。
トイレ砂はフェレット用か猫用のものが良いです。食べても問題ない、固まらないものを選んでください。木のチップなどは皮膚にささったり、アレルギーを起こす場合もあるので注意です。
掃除が簡単なのでペットシートを使うのもよいです。

エサ入れ&フード

床に置くタイプと側面に取り付けるタイプがあります。床に置くタイプの場合、ひっくり返さないように陶器などの重量感のあるものがよいです。浅いとフードがこぼれやすく、深いと食べにくいので食べている様子をよく見て食べにくいようであれば変えてあげましょう。ふぉお
また、フードをお水を近くに置くとフードに水がかかって傷みやすくなるので離しておくようにしましょう。
フードはフェレット専用のものが販売されています。年齢・好み・成分などさまざまな種類がありますが、初めはショップで食べていたものと同じものを選んだ方が良いです。急に変えると食べなくなってしまうことがあるので注意してください。

給水ボトル

ケージの中でもいつでもお水が飲めるようにケージの側面につける給水ボトルを付けます。給水ボトルでどうしても飲んでくれない場合はお皿で与えることもありますが、フェレット自身の毛が入ってしまったりこぼしたりと、衛生的にも管理的にもあまりお勧めしませんので、まずはボトルで飲むように覚えさせましょう。
ボトルはノズルが細すぎるとノズルにかみついたり、ノズルの先のボールがはまってしまい飲みにくくなったりするので直径1㎝程度の太いかな?と思うくらいがよいかと思います。

お迎え当日の流れ

お迎え当日はぜひ遊びたいところですが、すぐに触ったり、遊ばせたりしないでゆっくり休ませてあげましょう。
初めての環境で、警戒心もいっぱいでしょうし、強いストレスを感じています。まずはセッティングしたケージにフェレットを入れたらあまり構わず、安心できる環境ということをわからせてあげるといいですよ。
ちなみに、ペットショップからお迎えしたフェレットには耳ダニが高確率でいます。ほとんどのフェレットは海外から輸送されてくる際に、たくさんの個体と狭い空間にいるので移りやすいです。
ひどくなると外耳炎や中耳炎を起こして難聴になる可能性があるので初回のワクチンの際か早めに獣医に連れていくことをお勧めします。薬ですぐ駆除できるので早めに対処してあげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。フェレットも小動物とはいえ、飼うに当たっては大変なこともあるでしょう。
でもそれ以上にかわいくて癒される日々が来ると思います。
ぜひぜひ充実したフェレット生活を楽しんでください。

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