【準備が大切】帰省や出張、旅行のときのフェレットのお留守番方法

旅行に行くんだけどその時、フェレットちゃんはどうしたらいいかな?一人でおいて行っていいのかな?

旅行や出張、帰省など家を長く開けるときにフェレットを家でお留守番させなければならないときもあるでしょう。その際は、フェレットの年齢や体調、留守の期間などを考慮してどうするかを考えなければなりません。ここでは不在の時のフェレットの過ごし方をご紹介します。留守番することが決まったら早めにどうするか決めてあげましょう。フェレットも大切な家族ですので、出かけるときもしっかりとケアしてあげたいものですね。

この記事でわかること
  • フェレットはお留守番をどの程度できるか
  • 長期間のお留守番の際の対応方法
目次

フェレットだけでのお留守番はできるか。置いて行っても平気?

健康で老齢でないフェレットで、さらに夏場はきちんと温度管理がされている場合は、1泊なら問題なく留守番させることができるでしょう。多めのフードと、水を準備します。念のために給水ボトルは詰まったり、落としてしまった時のために2つ用意をしておく方がベターです。夏場はエアコンの設定は必須、寒い時期は寒い窓際などから移動してあげた方が良いです。ただ、病気がちや、お年寄りのフェレットの場合、2泊以上の長いお出かけの際はお世話を依頼したり、預けることを検討した方が良いかと思います。ちなみに、お願いする際は万が一の場合を考え、通っている動物病院の連絡先も伝えておいた方がお互い安心です。

外泊時のフェレットのお留守番方法

家族・友人・ペットシッターに自宅にお世話をしに来てもらう

多頭飼いなどでフェレットを移動させるのが困難な場合や、環境が変わることでフェレットのストレスが心配。という場合など、信頼できる家族や友人がいるのであれば、思い切って自宅に通って必要最低限のお世話だけしてもらうのもよいかもしれません。
ペットシッターとは、飼い主の自宅で餌やりや散歩などペットのお世話をする仕事です。 基本は犬猫のみという業者も多いですが、近年は小動物やエキゾチックアニマルもお世話するシッターも増えてきています。環境を変えずにお世話ができるため、ホテルなどよりもペットにとってのストレスが少ないことが特徴です。個人で開業されている場合や法人としてサービス提供しているなどさまざまですが、たいていは予め飼い主様と相談した後に、決定した日時に自宅に来てお世話してもらいます。ただ、自宅でのサービス提供なので鍵を預けなければならないため、トラブルに防止のために業者選びや信頼のおけるシッターを選ぶなど、慎重に行う必要があります。

友人・家族に預かってもらう

フェレットに慣れている友人や家族、フェレ友が近くにいるのであれば預かってもらうのもいいでしょう。近くにフェレ友がいない!という方はブログやインスタで知り合って交流を深めるという方法もあります。預かってもらうために探す。というよりも、普段から交流を深めていれば悩みや喜びなどをシェアしたり、オフ会などを楽しむこともでき、よりよいフェレット生活が送れるかもしれません。先方の家にフェレットがいれば、フェレット同士で遊ぶこともできるのでフェレット自身も楽しめるかもしれません。
ただ、フェレットをよく知らない方に預けると、お世話の仕方やどういうことが危険か、家のどんなところが危ないかなどがわからず、思わぬ事故になってしまい、せっかくの好意だったのにお互い嫌な気持ちになることもありますので、気を付けましょう。特に小さいお子さんがいるおうちは避けた方が良いでしょう。

ペットホテルに預ける

ペットホテルやペットショップなどのお預かりサービス利用する方法です。価格は3,000円~9,000円/泊・匹程度。預かり方は、一頭一頭をケージに分けて管理する個別タイプや、複数を一つの大きな部屋泊まる合同タイプなど、ホテルによってさまざまです。
サービスもさまざまで、中には放牧などをしてくれるホテルもあるので、近くにフェレットを預かってくれるホテルがあるか、どのようなサービスがあるかを事前に調べておくとよいかと思います。
また、ペットホテルではないですが、フェレットを販売しているペットショップでもお預かりサービスをやっている場合もあります。
ちなみに管理人はフェレット専門店の預かりサービスを何回か利用しています。放牧もしてくれ、オプションでシャンプーや爪切りもつけられます。また、フェレット専門店なので、ほかの犬や猫などの動物もおらず、スタッフさんも慣れているので安心でした。

動物病院に預ける

先に紹介した方法が難しければ、動物病院の預かりサービスを使うのも一つの手です。病院によりますが、ホテルとして対応しているところもあります。価格は3,000円~9,000円/泊・匹程度。24時間の対応をしている病院であれば、追加費用で夜間早朝に預けたりお迎えできる場合のありますので、メリットがあるかと思います。また、病院と併設しているので、何かあった場合はすぐに獣医師に診てもらうこともできる病院を選べばさらに安心です。一方で、犬猫と一緒のフロアだったり、放牧などは難しいなど制約もありますので十分に確認のうえ、預けるようにしましょう。

まとめ
  • フェレットがひとりでお留守番できるのは健康なフェレットで1泊程度。
  • 不在期間が長い場合の対策は大きく分けて4つ。
    ・家族・友人・ペットシッターに自宅にお世話をしに来てもらう
    ・友人・家族に預かってもらう
    ・ペットホテルに預ける
    ・動物病院に預ける
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