【飼うと決めたら】フェレットの入手ステップ、選び方のポイント

フェレットはペットショップでの購入が一般的です。ネットやオークション、里子サイトなどで入手することもできますが、初心者であれば、実際の店舗でお店の様子やフェレットを見て決める方がお迎えした後のイメージ違いが少ないため、おすすめです。ここではフェレットの入手方法やそのためにポイント、ステップをご紹介します。

フェレット選びのステップ

どこで入手できる？

ショップに確認すること

ショップに限りませんが、せっかくお迎えするフェレットのことはしっかり把握しておきたいもの。後々のトラブルも避けるためにできるだけ確認しておきましょう。

どこで生まれたか

マーシャルやマウンテンビュー、アンゴラなどファームによって特徴がありますのでまずはファームの確認をしましょう。

避妊・去勢・臭腺除去手術はすんでいるか

日本で販売されているフェレットは基本的に否認・去勢・臭腺除去手術は済んでか輸入されています。ニューターフェレット、スーパーフェレットなどと呼ばれることもあります。避妊去勢手術が住んでないと発情期に獰猛になったり、メスはエストロゲン過剰症という病気にかかりやすくなるのでフェレットのためにも避妊・去勢手術をするようにしましょう。
臭腺除去手術が住んでないと興奮すると肛門の周りにある臭腺から強烈なにおいが発せられるので家庭内で使われると大変なことになります。
逆にどちらの手術もしていないフェレットはノーマルフェレットと呼ばれ、非常に少ない数ですが流通しています。ノーマルフェレットのオスは去勢をしていないため、ニューターフェレットよりもがっちりと男らしい体つきになります。また、なわばりのためにマーキングをしたり、発情シーズンにはきついにおいを発するようになります。
一方で、フェレットがさまざまな病気にかかる原因の一つが生まれてすぐの手術にあるという説もあり、しっかり大人になってから手術をした方が健康で長生きする。という説もあります。ただ、前段に挙げたようにニューターフェレットに比べると格段にお世話は大変なので飼い主には覚悟と責任が必要になります。

ワクチンは接種しているか

フェレットがかかるとほぼ１００％死亡するといわれているジステンパー病。この病気の予防法であるワクチンは必ず受ける必要があります。０歳では２～３回。ファームで１回、３か月後、６か月後です。その後は年に１回となります。
もちろん大切なフェレットを守るためにも必要ですが、蚊や空気中のウイルス感染もあるためこのワクチンを打ってないとお預かりNGのペットホテルも多いので義務ではありませんがぜひ受けてほしいワクチンの一つです。

健康なフェレット選びのポイント