【暑い夏には気を付けて!】フェレットの暑さ、寒さ対策をご紹介

フェレットちゃんを飼うときに、暑さや寒さ、季節ごとに気をつけなくちゃいけないことを知りたいな。

フェレットは基本的に暑さにとても弱く、寒さには比較的強い動物です。特に、夏の暑さは命取りになりますので季節に応じたケアをご紹介します。

この記事でわかること
  • フェレットの季節に合わせたケア
  • 暑さ対策
  • 寒さ対策
  • 湿気対策
目次

フェレットに暑さや寒さの対策は必要!?

もともとフェレットは比較的寒冷地に住む動物なので、寒さには強く、暑さに弱いといわれています。ただ、フェレットは人と暮らすうちに、人間と同じくらいの気候が良いといわれ、あまり寒すぎるのも苦手ですので冬は15度以上、夏は26度以下を保ってあげるようにしましょう。
特に夏はエアコンの24時間つけっぱなしが必須です。人のように感染が発達していないため、体温の調整が難しく、熱中症で亡くなるフェレットも毎年いますので気を付けてください。
寒さ対策は夏ほど気にする必要はありませんが、寒さや湿気・乾燥で体調を崩すこともあるのである程度気を付けてあげます。

暑さ対策(6月~9月)

熱中症で命の危険も。。。暑い日は十分な対策が必要

熱い夏場は26度以下を目安に室温を保ちます。夏場の直射日光や外からの熱気で温度が上がることもあるので、涼しい場所にケージを置いてあげます。
室温が30度を超えると命の危険もあるので、外出時のエアコンの故障が心配であれば、凍らせたペットボトルをケージの中に入れておいたり、市販の暑さ対策グッズを活用することもよいでしょう。

また、お散歩好きなフェレットでも夏場は熱い時間をさけ、日が沈んでからやあああさの涼しい時間に行くようにしてください。

夏の飼育環境作り

  1. エアコン
    常に26度以下を保つように設定。扇風機やエアコンの風が直接当たると体調壊しやすいので、直接当たらない場所にケージは設置。
    エアコンの設定温度と実際にフェレットが感じる温度はケージの設置場所やエアコンの性能により異なるので注意。
  2. ハンモック
    通気性の良いハンモックもあるのでうまく活用するとよいでしょう。
  3. 飲み水・エサ
    夏場は悪くなりやすいので朝晩2回の交換を心がけて。
  4. 市販の暑さ対策
    冷感の敷布や涼しい金属プレートなど市販されているペット用の暑さ対策グッズを活用。
  5. 素焼きの植木鉢や凍らせたペットボトル
    ひんやりとした素焼きの植木鉢や凍らせたペットボトルにタオルを巻いて入れてあげるとそこで涼んでお昼寝したりします。大理石の板なども涼しいのでお勧めです。

寒さ対策(12月~2月)

事故には注意!

暑さに比べると比較的寒さには強いですが、あまりに寒い日はエアコンをつけてあげたりケージの下にパネルヒーターを置いたり、ケージに毛布を入れてあげて暖かくしてあげます。

冬用の暖かいハンモックや寝袋、湯たんぽを入れてあげたりするとそこでお昼寝したりします。

ただ、ストーブやオイルヒーターに近づきすぎてやけどすることもあるので使用する場合はサークルで回りを囲んでおくといいでしょう。

こたつの事故には特に注意!

潜るのが大好きなフェレットはこたつにも潜ります。暖かいのでそのまま眠ってしまったり、赤ちゃんやシニアのフェレットは布団を持ち上げる力が弱く中に長いこといることで熱中症になり、命の危険が伴うことがあります。

また、人間がこたつに入ったりする際に踏んでしまいけがをすることも少なくありません。こたつの事故には十分に注意してください。

湿気・乾燥対策(梅雨・冬など)

フェレットは日本の梅雨のようなじめじめとした気候がとても苦手です。また、
フェレットに適した湿度は40~65%と言われていますのでエアコンの除湿機能や加湿器を使って50%前後に保ってあげるとよいでしょう。

じめじめすると、ハンモックや敷布、エサにダニやカビがわきやすくなるので掃除をこまめにするのを忘れずに。

また、乾燥しすぎると風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
基本的には人間と一緒。と考えるとわかりやすいかもしれませんね。

まとめ
  • フェレットは暑さにとても弱いので夏場のエアコン(26度以下)と暑さ対策は必須!
  • 寒さ対策は過剰にする必要はないけれど、寒い日はあったかい部屋にしてあげる
  • 冬場はストーブやこたつで事故が起こりやすいので注意
  • 湿気への不快感、対策は人間と同じと考えてよい
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