【飼うとここが大変】フェレットと暮らすデメリット 5選!

フェレット飼ってみたいけど、大変なこととか、あるのかな?
飼ってから「なんか違った」ってならないように知っておきたいな。

フェレットに限らず動物はかわいいし、たくさんの癒しをくれます。ただ、ペットも生きていて大切な命です。買った後に「思ったよりも大変だった」「イメージと違った」などとならないように、ここではフェレットの大変なところや、飼うことで感じるデメリットやマイナス点をご紹介します。それも含めて「フェレットを飼いたい」と思えば、より素敵なフェレット生活を送れると思います。

この記事でわかること
  • フェレットを飼うことで大変なこと
  • フェレットを飼うデメリット・注意点
目次

フェレットを飼うとここが大変

お金がかかる

フェレットに限らず、ペットを飼うにはお金がかかります。ケージなどをそろえる初期費用のほかに、毎月の食事、おやつ、トイレ用品、年2回の予防接種。また、医療費も人間よりも高額です。
また、暑さに弱いので、夏場は24時間エアコンが必須となります。
特にフェレットは病気が多い動物と言われていますので、病気になった際には手術に\200,000以上の高額の医療費がかかることもあります。

フェレットを飼うのに必要な費用(おおよそ)
  • 初期費用(ケージ、ごはん、トイレなど最低限必要なもの):\30,000~\100,000
  • 毎月必要な費用(ごはん、おやつ、トイレ砂など):\3,000~\7,000
  • 医療費(ワクチン代):¥10,000~\20,000
  • 医療費(病気をした場合):高額になる見込み
  • その他(夏場のエアコン代、長期不在の際にペットホテルに預ける費用など)

意外と音がうるさい

フェレットは鳴かないので静かと言われますが、実は足音が響いたり、噛み癖のある子はハンモックなどの布やひもを噛んでギリギリと音を出すことも珍しくありません。また、お迎えした家に慣れないうちはケージをガンガンゆすったり、噛んで音を出したりすることもあります。
ちなみに我が家ではペットの足音吸収マットを引いています。ケージをガンガンすることは今ではありませんが、噛み応えが楽しいものを見つけると噛んで遊んで歯ぎしりみたいな音がするため、そのようなものは手が届かないところに全撤去しています。

自分の時間が削られる

散歩がいらないフェレットですが、毎日の放牧は必要です。ケージから出して最低1時間は遊ばせてあげる必要があります。ケージから出す時間が短いと運動不足になったり、ストレスが溜まってしまったりします。
毎日の放牧は大変ですが、人間が大好きなフェレットにとって飼い主と触れ合う時間は大切です。信頼関係を気付くためにもコミュニケーションとスキンシップをしっかりとる時間を設けてあげてください。

また、フェレットはお留守番が得意な動物ではありますが、頑張っても1泊2日程度。長期の旅行などの際はペットホテルに預けるようにしましょう。ただ、フェレットを預かってくれるペットホテルも多くはないのできちんと調べる必要があります。

においが気になる

フェレットに限ったことではありませんが、すべての動物にはにおいがあります。フェレットは本来においのきつい動物ですが、避妊・去勢手術を受けることで皮脂のにおいは大きく減らすことができます。また、においの原因である肛門腺も日本のペットショップで扱っているフェレットはほぼ100%手術で除去されているので大きな問題ではありません。
ただ、体臭はどうしてもしますが、トイレなどの掃除をこまめにすることでだいぶ少なくなります。

フェレットを見てくれる病院が少ない

フェレットはエキゾチックアニマルに分類され、見てくれる病院が犬猫に比べてとても少ないです。特に地方は地域によって、とても少ない場合があるのでフェレットを飼う前に、いざというときに慌てないように一番近いフェレットを見てくれる病院がどこかは調べておきましょう。
ペットショップで購入した場合、紹介してもらうのもよいかもしれません。

まとめ

フェレットを飼うと大変なことは…

  • お金がかかる。特に購入費よりも飼ってからの方がいろいろ物入り
  • 意外と音がうるさい
  • 自分の時間が削られる
  • 臭いが気になる
  • フェレットを見てくれる病院が少ない
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